第3回 Merakiの隠れた価格の魅力

掲載日 2017/06/05

こんにちは。Meraki担当のDSASです。

前回に引き続き「Merakiの魅力」について語りたいと思います。
とりあえずこのざっくりとした「魅力シリーズ」は今回で終了の予定です。

今回は「安価である」についてです。

これまでダッシュボードで簡単に設定/管理ができるとお伝えしていましたが、
Merakiはもちろんコンシューマ向けではなくエンタープライズ向けの製品なので多機能です。
当然ですが価格もエンタープライズ向けの製品な感じです。

従いまして、例えばアクセスポイント単体で見ると競合他社製品と比べても同じくらいです。
むしろMeraki製品はクラウド利用ライセンスが必要な分、高価にみえてしまうかもしれません。

図1.Meraki購入形態のイメージ

では一体何が安いのか?
それは運用管理ソリューションを含めた費用です。

ダッシュボードには例えば以下の運用管理機能が標準で搭載されいます。
(ダッシュボード毎に利用ライセンスなんてものは存在しません!無償です!)

・トラフィック管理機能(全体/ユーザ/アプリケーション毎の通信トラフィックの可視化)
 ↑一般的なネットワークではSNMPやNetFlowなどの管理サーバが必要

・ログ保存&アラート管理
 ↑一般的なネットワークではログサーバが必要

・認証サーバ機能
 ↑一般的なネットワークではRADIUSサーバが必要

・無線電波コントロール機能
 ↑一般的なネットワークでは無線LANコントローラが必要

・無線デバイス分析機能(店舗への来場者数やヒートマップの表示)
 ↑データ解析用サーバが必要

図2.ダッシュボードの主要機能

繰り返しになりますが、これらの機能を無料でご利用頂けます。
別途、管理用サーバをやソフトウェアを購入頂く必要はありません。
例えば無線アクセスポイントのMRシリーズを1台購入頂くだけで、
ダッシュボードの機能を全て利用可能です。

小規模であればあるほどネットワーク管理用システムの構築は、
予算的に難しいかと思いますが、Merakiであれば全く問題になりません。

図3.機能別無線構成比較

システム全体で比較すると安価なのです!

以上、ご清聴ありがとうございました。



掲載日:2017/06/05 更新日:2019/09/03 16:01  管理ID:165597