第8回 Meraki システムズ マネージャー(MDM)の魅力

掲載日 2017/07/04

こんにちは。
Meraki担当のDSASです。

今回は、「Meraki システムズ マネージャー(MDM)」の利用イメージを紹介します。
イメージなのでたくさん図を利用して紹介いたします。
ちなみに本ブログで紹介しているスライドのほとんどが以下のシスコ パートナー コンテンツポータルに公開されているものです。Meraki製品の情報も満載なので是非一度ご確認ください。
https://www.cisco.com/c/m/ja_jp/partners/documents.html

システムズマネージャーも下図の通り、他のMerakiネットワーク機器に負けず劣らず多機能です。
管理可能なモバイルデバイスはiOS/Android/Windows/Mac/ Chromeです。

図1.Meraki MDMの主要機能一覧

MerakiのMDMの一番の特徴は「誰でも簡単に使えるわかりやすいダッシュボードから様々な制御が可能」な点です。

図2.日本語化されたわかりやすいダッシュボード

図3.クリック操作による設定


今回はこのダッシュボードでの管理イメージをいくつか紹介します。
まずはクライアントリストです。様々なモデルやOSがサポートされていることや、その接続性やロケーションが
一目でわかるようになっています。

図4.クライアントリスト

またクライアント(iPhone)の詳細イメージは以下になります。
ここではさらに詳細なクライアントの詳細や現在位置をgooglemapに表示することが可能です。

図5.クライアント詳細画面

他にもよくある機能ですが、モバイルデバイスが盗難された場合にメッセージを送信したり、
一部や全てのデータをリモートから削除したりする機能(リモートワイプ)がございます。

図6.クライアント紛失時のリモート対応

面白い機能としてはダッシュボード内のGooglemapと連携することで、モバイルデバイスの持ち出しを監視することが可能です。
(Geofencing機能)

図7.持ち出し端末の監視イメージ

制御機能としましては、下図の様に細かくグルーピングされており、
アプリのインストールやカメラの利用制限から管理者によるアプリケーションの配信、またWiFiに接続するための
プロファイルを配信することが可能です。
さらにそれらのポリシーを複数端末に一斉に配信することも可能です。

図8.ポリシーの一括配信イメージ

Apple製品向けの機能として、Apple社のDEP/VPPと呼ばれる導入プログラムにも対応しており
大規模環境向けの案件でも安心してご導入頂けます。
また、Apple configuratorを使えば、アプリの削除制限や利用制限などの制限をかけることが可能です。

最後にシステムズマネージャーには無償のトライアルライセンスが用意されているのでどなたでも気軽にお試し頂けます。
Merakiの機材をお持ちでなくとも検証することが可能です。
是非一度お試しください。


以上です。



掲載日:2017/07/04 更新日:2020/01/20 15:23  管理ID:166656