第20回 MRシリーズアクセスポイントのFacebook Wi-FiとGoogleログインについて

掲載日 2017/10/03


こんにちは。
Meraki担当のDSASです。

今日も引き続きSplashページの機能についてです。
今回は「Facebook Wi-FiとGoogleログインについて」紹介いたします。

これらはその名前のとおりFacebookやGooogleのアカウントを利用した認証機能です。
この認証方法の最大のメリットは、管理者側でゲストのアカウントを登録(管理)する必要がないことです。
ゲストアクセスを検討されているお客様は、ゲストのアカウント管理をどうするのか?を検討する必要があり、アカウント管理する場合は、責任をもって管理、運用しなくてはなりません。
Facebook Wi-FiやGooogleログインを提供する場合、ゲストのログイン用のアカウントは当然FacebookやGooogleのログインアカウントになりますので、管理者はゲストのアカウントを管理する必要はなくなります。

図1.Googleアカウント認証のイメージ

ちなみに、FacebookやTeitter、LineなどのSNSを利用した認証方法はSNS認証と呼ばれます。
Meraki単体でサポートしているSNS認証方式は、残念ながらFacebookのみですが、MerakiのAPIを利用して独自にSNS認証のサービスの種類を増やしたサービスを展開している企業様もいらっしゃいます。

Facebook Wi-Fiのメリットとしては、ゲストのアカウント管理の他にも以下の3つのメリットがございます。
① Facebookページの閲覧数増加
② 利用者による情報拡散
③ 利用者の統計情報入手

まずは、Facebook Wi-Fiでのログインイメージは以下になります。

図2.Facebook Wi-Fiのログインイメージ

このようにゲストのFacebookを介してログイン(チェックイン)することにより、無線サービス提供側のFacebookページ閲覧数UP!だけでなく口コミ的な宣伝効果にも期待できます!!!

図3.Facebook Wi-Fiによる情報の拡散イメージ

最後にFacebookの管理者ページからチェックインした利用者の統計情報を取得することができるので、マーケティング情報として利用することが可能です!
具体的には下図の通り、どの国のお客様のどの年齢層が多いのかを男女比を含めて表示することが可能です。今後需要が見込まれるインバウンド対策(訪日外国人向けサービスの提供など)にもご利用頂けます!

図3.チェックインしたゲストの統計情報イメージ

以上です。


掲載日:2017/10/03 更新日:2019/09/03 16:14  管理ID:170998