一言で言うとシステムの構築や運用管理の手間を大幅に削減する次世代の仮想化基盤です。
『コンバージドインフラストラクチャ』の統合度をさらに高めたものが『ハイパーコンパージドインフラストラクチャ』となり、x86ベースのサーバーにストレージと仮想化機能の集約を実現させたインフラです。
運用管理の負担の大幅軽減・分散ストレージ化によって拡張性に優れているため容易にスケールアウトが実現できます。
増設は筐体を買い足すだけ。
それで容量も処理能力も増えます。
この増設の手軽さが魅力です。
8U~10Uの仮想化構成がわずか2Uに収まります。
1ラック毎の管理費のみならず電気代の削減にもつながります。
従来の仮想化サーバーの管理では「仮想サーバー」・「ストレージ」・「FCスイッチ」の3つの管理が必要でしたが、一つに統合される事で管理が容易になります。
運用管理に割いていたリソースを別の業務にあてる事も可能です。
IT専門調査会社 IDC Japan 株式会社は、2016年8月に国内コンバージドシステム市場の予測を発表しました。
http://www.idcjapan.co.jp/Press/Current/20160810Apr.html
- 2016年の国内コンバージドシステム市場は、前年比11.0%増、480億6,800万円と予測
- 2015年~2020年の年間平均成長率10.0%、 2020年の市場規模を698億9,600万円と予測
- ハイパーコンバージドシステムが市場をけん引
※出典:IDC Japanプレスリリース「国内コンバージドシステム市場予測を発表」(2016年8月10日)
PC-Webzine 10月号掲載巻頭特集
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