ベリタステクノロジーズ

単一コンソールでIT管理者の働き方改革を支援
「Veritas Backup Exec」
「Veritas System Recovery」
-物理/仮想/クラウドのデータをまとめてバックアップ-


Veritas 「Backup Exec」 「System Recovery」
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顧客情報、生産情報、財務会計などに関連したデータがサーバーやPCに蓄積されています。これらの重要データの喪失を防ぐためにはバックアップが欠かせません。一方でバックアップは時間がかかり、IT管理者の作業負担が増えるなどの課題もあります。そうした課題を解決するのが、ベリタステクノロジーズの統合バックアップソリューション「Veritas Backup Exec」と災害復旧ソリューション「Veritas System Recovery」です。Veritas Backup Execは、物理、仮想、クラウド環境を垣根なく管理でき、限られた予算と人員で簡単にバックアップをしたい中小企業に最適なソリューション。Veritas System Recoveryは、PCやサーバー破損の復旧、データ環境の移行を検討する企業に最適なソリューションです。

インフラ環境の多様化に対応

 働き方改革に伴うリモートワークの推進により、クラウド型アプリケーションや仮想化環境など企業のシステムは多様化しています。扱うデータの管理も物理、仮想、クラウドなどインフラ環境によって異なります。企業は環境ごとにそれぞれのデータを管理しなければならず、作業が煩雑になりがちです。

 加えて、働く環境の変化に対応するため紙データなどの資料のデジタル化が進んだこと、AIやIoTの普及により膨大なデジタルデータを必要とする機会が増えたこと、高精細の画像や動画の利用が拡大したことなどにより扱うデータの容量も増えています。それによりバックアップ取得にかかる時間も増えるため、業務時間内では追いつかないことがあります。併せてストレージの容量がすぐに不足してしまい、増量すると投資予算を圧迫してしまうといった問題が生じやすいでしょう。また、中小企業などは、IT管理者が一人でシステム運用を担っているケースもあり、業務にかかる負荷が大きいことも課題として挙げられます。

 ハードウェアの故障や自然災害などのシステム障害時の復旧も同様です。システムの停止は企業にとって事業存続の危機とも言えます。業務が停止している間の影響は、自社の利益損失だけではなく、取引先や顧客へのサービス提供や取引停止にもつながり、多大な影響を及ぼす場合もあります。そうした影響を最小限にするため、システムのダウンタイムを最小限に抑えることが企業にとって課題となるでしょう。

 そうした企業が抱えるバックアップに関する課題を解決するのが、ベリタステクノロジーズの統合バックアップソリューション「Veritas Backup Exec」と災害復旧ソリューション「Veritas System Recovery」です。


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単一コンソールで一括管理

 Veritas Backup Execは、統合型のデータバックアップソリューションです。データベースに保存されたデータや共有フォルダーに保存されたファイル、アプリケーションデータなどを必要なデータの分だけバックアップが可能です。単一のコンソールで物理環境、仮想化環境、クラウド環境などあらゆる場所にあるデータの管理ができます。物理サーバーには物理環境のバックアップ製品、仮想マシンには仮想化環境のバックアップ製品というように、環境ごとに複数のバックアップソフトを用意する必要がなく、異なるインフラ環境を一括で保護します。IT管理者にとって煩雑になりやすかったデータ管理が容易になり、業務の効率化を図れるでしょう。


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 バックアップするデータの中には重複しているデータも多く含まれています。例えば、複数の従業員が同じデータを保存している場合、人数分の重複したデータが生成されてしまいます。Veritas Backup Execには一度保存したデータと重複するデータを検出すると排除し、変更点があった部分のみをバックアップする「重複排除機能」が搭載されています。

 加えて、Veritas Backup Execは重複排除オプションを用意しており、バックアップサーバー側での重複排除、クライアント側での重複排除、アプライアンス側での重複排除を実現できます。ユーザーは用途や環境に合わせてどの環境で重複排除をするかを柔軟に選択することが可能です。

 重複排除機能によって、一度保存したデータは繰り返し保存されることがないため、蓄積するデータ量を最小限に抑えられます。無駄な重複データをバックアップしない分、バックアップデータ用のストレージ使用量の節約やバックアップ時間の短縮が可能です。


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 情報処理推進機構が2020年8月に公表したレポート「事業継続を脅かす新たなランサムウェア攻撃について」によると、身代金として金銭を得ることを目的に、企業内のネットワークに侵入し、PCやサーバー上のデータを一斉に暗号化することで使用できなくしたり、データを窃取して公開すると脅迫したりする「ランサムウェア」の攻撃が増えているという調査結果が報告されています。そのランサムウェアから攻撃対象となりやすいのがバックアップデータです。データの復旧のために使用されるバックアップデータは、復旧作業を阻止するためランサムウェアから攻撃を受けやすくなります。Veritas Backup Execには、ランサムウェアの対策機能「Ransomware Resilience」が搭載されています。悪意のある外部プログラムからの不正侵入を防止する「DLLインジェクション」という手法やVeritas Backup Execの証明書を持つプロセスしかディスクへの書き込みができない手法が取り入れられています。バックアップデータを強固に保護し、セキュリティリスクから企業の情報資産を守ります。

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ダウンタイムはわずか4分

 Veritas System Recoveryは、サーバーやPCのOS・データ領域を丸ごとイメージ化してバックアップを行うソフトウェアです。ウィザードに従うだけの操作で、システム全体のバックアップが簡単にできます。システムの復旧は、復元するバックアップデータを選択するだけの簡単な作業工程で完了します。リストアにかかる時間は約4分と高速です。万が一、システムが停止するような事態が発生しても、ダウンタイムを最小限に抑え、機会損失を防ぎます。


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 日単位、週単位、月単位のスケジュールを設定してバックアップできるだけではなく、ログオン時やログオフ時の自動バックアップも可能です。業務開始前や業務終了後のデータ保護も支援します。

 無償監視ツール「System Recovery Monitor」を活用すれば、監視専用サーバーを構築することなく、Veritas System Recoveryを導入した複数のWindows PCやWindowsサーバーをリモートで一括・集中監視が可能です。管理者は最大100台までのサーバーのバックアップ状況を一覧表で容易に確認できます。


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iKAZUCHI(雷)でサブスク利用が始められる

 Veritas Backup Execは、ダイワボウ情報システム(DIS)のサブスクリプション管理ポータルiKAZUCHI(雷)で販売しています。年額5万6,200円(税込)と導入しやすい価格と充実したバックアップ機能で企業の事業継続を強力に支援します。さらに、システム復旧作業を簡易化するVeritas System Recoveryを合わせて導入することでデータ管理にかかる工数を大幅に削減できるでしょう。

 販売パートナーは、IT管理者の負担が大きい中小企業や複雑化するバックアップ管理に悩む企業に対してVeritas Backup ExecとVeritas System Recoveryのセット提案により、大きな商機獲得を期待できます。

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