[Software]PDF化から編集までを包括的にサポート「いきなりPDF Ver.5」ソースネクスト

価格(税込):4,299円(いきなりPDF Ver.5 STANDARD) http://sourcenext.co.jp/

Technology
Usability
Cost-performance

 業務でPDFを扱う機会は数多い。そうしたPDFの作成・編集ソフトの最新バージョン「いきなりPDF Ver.5」をソースネクストが提供している。

 いきなりPDF Ver.5は、PDFの作成から組み換え、変換、画像やテキストの抽出、編集などPDFに関わる編集作業を幅広くサポートする製品だ。本バージョンではハンコを作成できる機能や、紙のペーパーレス化をサポートする機能を新たに搭載している。

 ハンコを作成する機能は、編集画面上で行う。編集画面のホームタブにて素材パネルから「ハンコ」を選択すると右側に素材パネルが表示されるため、そこでハンコの新規作成を選択すると、「こだわりハンコ2」という名称のツールが立ち上がる。

 ツール上でハンコの種類が選択でき、名字だけのハンコから社印のようなハンコ、日付入りのハンコまで多様なハンコから必要なハンコを選択できる、そのあとはどういった文字をハンコにするか入力して、文字の配置などを調整すればよい。

 ハンコのカスレ状態やフォントなどにもこだわって編集できるので、本ツール上で作成したハンコをPDF上に貼り付ければ実際のハンコで捺印したようなPDFデータが作成できる。

 前述したようにPDFの作成から編集しやすいデータへの変換、編集まで幅広く対応できるため、本製品一つでPDFへ必要事項を入力し、捺印までした上でデータを提出することができるのだ。

いきなりPDF Ver.5

スキャンデータを補正する機能も搭載

 社内で使用している申請書類の中には、元のデータがなくなってしまい紙の原本をつかって申請書類を手書きしているようなケースもあるだろう。そうした書類をスキャンしてPDFデータ化した場合、文字が読みにくかったり、ホコリやゴミがそのままデータ化されてしまうような場合がある。

 本製品では前述のようなPDFデータの見栄えを良くする新機能を搭載している、例えば取り込んだデータの文字が見にくい場合は見やすく補正する「文字くっきり機能」を使ったり、ホコリやゴミによってあまり見栄えがよくない場合は「ブラシ修正」で汚れを取ったりすることで、より鮮明なデータでペーパーレス化が実現できる。

 取り込んだPDFデータに直接画像を貼り付けたり、テキストフィールドを自動割付したりすることも、COMPLETE版であればできるため、編集作業に一手間かけたくないような場合はそちらを選択しても良いだろう。

(松尾 澪)

いきなりPDF Ver.5

▲こだわりハンコ機能によって、自身の名前のハンコや社印を簡単に作成できる。ハンコの擦れなども再現できるため、より実際に押したようなハンコをPDFに貼り付けられる。

(PC-Webzine2018年2月号掲載記事)

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