Collaboration

Collaboration 第29回 「WBS39.8 Cisco Webex最新アップデートを確認してみました」


こんにちは。ディーアイエスサービス&サポート株式会社でCisco Collaborationの担当エンジニアをしております斎藤です。


今回は、先日リリースされましたCisco Webexの最新バージョンWBS39.8について、特にどういうところが変わったのかをご紹介させていただきます。WBS39.8のポイントの中には、Control Hubの高度な診断機能というのがありました。こちらは前々回にご紹介させていただきましたトラブルシューティングツールのアップデートになりますので、Control Hub編の内容と比較しながらご覧いただきますと、よりアップデート具合が分かるのかな、と思います。

WBS39.8 アップデートについて

日本では2019/10/9にWBS39.8へのアップグレードがありました。実は2019/10/30にWBS39.9へのアップグレードがありましたので、「最新」というタイトルは微妙なのですが、投稿が間に合わず申し訳ございませんm(_ _)m
さすがSaaSですよね。3週間で次のバージョンがリリースされるなんて・・・。次の機会にでも、WBS39.9のアップデートポイントはお伝えできればと思います。

ちなみに皆さん最新バージョンへのアップデートがいつ行われるのかを確認する方法はご存知でしょうか?
Webexのアップデート状況はstatus.webex.comで確認することができます。こちらではWebexのクラウドが正常に動いているかが確認していただけます。
こちらの「Maintenance」をクリックしますと、メンテナンススケジュールが見られるようになっており、アップグレードは緑色で表記されています。

日本は「Cluster AS」に所属しておりますので、Cluster ASが緑色でマークされている日にアップグレードされるということになります。ぜひ一度確認してみてください。

さてWBS39.8のアップデートの話に戻ります。今回もアップデートされたポイントはかなりたくさんあるのですが、全部はご紹介できませんので特にCiscoが推している2点をご紹介させていただきます。
1.Webex Meetingsデスクトップアプリから簡単会議参加
2.Cisco Webex Control Hubにおけるミーティングの高度な診断

細かくアップデート情報を確認したいという方は、リリースノートがWebexヘルプセンターに掲載されておりますので、そちらをご確認いただければと思います。
https://help.webex.com/ja-jp/xcwws1/What-s-New-in-Webex-Meetings-Suite-WBS39-6-and-Later

それではまず1.Webex Meetingsデスクトップアプリから簡単会議参加、からご紹介させていただきます。


この記事はiDATEN(韋駄天)会員限定です。ログインしていただくと続きをお読みいただけます。

カタログDL等、iDATEN(韋駄天)ログインが必要なコンテンツがございます。
必要に応じて、ログインしてご利用ください。
iDATEN(韋駄天)のご利用に関してご不明点があるお客様は こちら をお読みください。

Ciscoの記事