VMware vSANのご紹介

知れば得する!vSANライセンス選定のポイント

皆様こんにちは。
VMware担当の中野です。

今回は知れば得する!ライセンス選定のポイントと題しましてご説明させてただきます。

ライセンス製品の中には単体ライセンスと単体ライセンスがセットで提供されている製品があり、
こちらの製品を選定する事で、単体ライセンス毎に購入するより安価に購入が可能となります。

今回はその中で、vSphere製品でvSphere 6 Std Acceleration Kit ライセンス、
vSAN製品で、10月より発売されましたHCI Acceleration Kit CPU単位ライセンスに焦点を当ててご紹介させて頂きます。

vSphere 6 Std Acceleration Kit ライセンスを利用した構成

vSphere 6 Std Acceleration Kit ライセンスとは、
vSphere standard 6CPUライセンス、vCenter Server 6 Standard ライセンス がセットになっている製品となります。

☆要件例☆
"8コアCPU を 2個 搭載した物理サーバー3台 でESXiを構築してする。
vCenter Serverは物理サーバー上に構築する。

・単体ライセンス同士で構成した場合

vSphere 6 Std Acceleration Kit ライセンスを選定することで、、、、

・vSphere 6 Std Acceleration Kit ライセンスで構成した場合

※新規ライセンス購入時は保守の同時購入が必須となりますので、
平日8:00-20:00対応 新規メーカー保守 1年間を入れております。

同機能のライセンスを224,713円安価に購入することができます。

HCI Acceleration Kit CPU単位ライセンスを利用した構成

HCI Acceleration Kit CPU単位ライセンスとは、
vSphere standard 3CPUライセンス、vSAN Standard 3CPUライセンス がセットになっている製品となります。

☆要件例☆
8コアCPU を1個 搭載した物理サーバー3台 でvSANクラスタを構築して冗長化をする。
vCenter Serverは物理サーバー上に構築する。
導入後、物理サーバーの追加はないものとする

・単体ライセンス同士で構成した場合

HCI Acceleration Kit CPU単位ライセンスを選定することで、、、、

・HCI Acceleration Kit CPU単位ライセンスで構成した場合

※新規ライセンス購入時は保守の同時購入が必須となりますので、
平日8:00-20:00対応 新規メーカー保守 1年間を入れております。
※HCI Acceleration Kit購入後に、HCI Kit,vSAN 単体ライセンスを買い足すことはできませんのでご注意ください。

同機能のライセンスを440,298円安価に購入することができます。

いかがでしたでしょうか?
本コラムにてライセンス選定にお役立ていただければ幸いです。

VMwareの記事




※閲覧にはiDATEN(韋駄天)へのログインが必要です。