●ThinkAgile MX CN(認定ノード)の場合

 オプションでWindows Server(S2D)かAzure Stack HCIの選択が可能

●ThinkAgile MX IS (統合システム)の場合

 Azure Stack HCIがプリロードされている状態

LenovoのAzure Stack HCI ソリューション ThinkAgile MX

ThinkAgile MXは、事前に動作検証を実施した構成を提供しています。これにより安定稼働・安価・短納期でMicrosoftの HCI ソリューション (Azure Stack HCI / Storage Spaces Direct)を導入することができます。

OSはAzureサブスクリプションで提供するAzure Stack HCI または、Windows Server 2022 Datacenter(Windows Server HCI/S2D)から選択できます。

Azure Stack HCI ソリューションは低コストでハイパフォーマンス!

  • 2ノード、3ノード構成はスイッチレスなしの構成が可能
  • Azure Stack HCIなら1ノードからのスモールスタートも可能(Windows Server HCI/S2Dでは不可)

Azure Stack HCI OS を選択する場合のAzure特典

  • EOSとなるOSに拡張セキュリティ更新プログラム (ESU) を無償で提供!
  • Windows Server 2012/R2
  • SQL Server 2012

このようなお客様へオススメです

  • Windows ServerやHyper-Vの管理に慣れている
  • HCIで安価に仮想化をしたい!
  • 複雑なシステム管理を出来る技術者がいない
  • Azureとの連携も検討したい

Lenovo ThinkAgile MXシリーズの3つの特長

1. 一元化されたシンプルな管理

Windows Admin Centerは、記憶域プールの管理をはじめ、システム全体の性能やイベント管理など、ハイパーコンバージド・システムの運用に必要なダッシュボードとして一元的に見えるようになっています。
ハードウェア管理には、Lenovo XClarity Administratorで管理を行います。Windows Admin Centerとの連携機能も提供済みです。

《Windows Admin Centerで一元管理》

2.フレキシブルなハードウェア構成

アプライアンス製品にありがちな『要望に合わない構成から選択』といった窮屈さはありません。HDD、SSDを自由に選択可能です。NVMeやRDMA対応となっているため、S2D(Storage Space Direct)のパフォーマンスを最大限に提供します。

コチラからハードウェアを構成いただけます(Data Center Solution Configurator)

3.最初のご連絡から技術者がハードウェアとソフトウェアの問題解決を支援

ThinkAgile MX アプライアンスでは、サポートを単一窓口で行うThinkAgile アドバンテージ・サービスを提供しています。

ThinkAgile MX認定ノードでは、プレミア・サポートをご利用ください。
※ESS(Enterprise Software Support)を合わせて購入いただくことで、ソフトウェア・サポートと連携します。

Lenovoがエンドツーエンドの問題管理を行い、お客様優先のサービスを提供し、Lenovo技術部隊とベンダーサポートとの連携による障害の早期解決を実施します。

ThinkAgile MXのラインアップ

ThinkAgile MX1000シリーズ:エッジモデル

  • 拠点や工場、店舗を始めとするエッジ環境へ
  • あらゆる場所へ設置可能(壁掛けや天井への設置も)
  • 耐久性(粉じんや温度変化、衝撃にも強い!)
  • 高いセキュリティ機能、暗号化にも対応

ThinkAgile MX630/650 V3シリーズ:1U/2Uモデル

  • 最新のインテルXeon スケーラブルプロセッサー搭載!
  • 信頼性の高い仮想化基盤として
  • ハイパフォーマンスなSQL Server 環境
  • 仮想ディスクトップインフラストラクチャにも

製品ラインアップ

リモートオフィス/ブランチオフィス(ROBO)環境およびエッジでの利用
項目 仕様
筐体タイプ MX1020アプライアンス および MX1021認定ノード
フォームファクタ 1Uハーフワイドノード
プロセッサー インテル® Xeon® D-2100 プロセッサー
メモリ 最大256GB(64 GB以上が必要です)。
ドライブベイ 4x M.2 SATA / NVMe非ホットスワップドライブソケットまたは
8x M.2NVMe非ホットスワップドライブソケット。
ストレージ M.2最大1.92TBの6Gbps SATASSD。
M.2 NVMe PCIe 3.0 x4SED最大650GBの高耐久性SSD。
M.2 NVMe PCIe 3.0 x4 SED SSD、最大2TB。
ストレージコントローラー 6 Gbps SATA AHCI(プロセッサーのPCH)または
PCIe 3.0 NVMe(プロセッサーのPCIeコントローラー)。
ネットワークインターフェース 2x 10 GbE(10 Gbps)RJ-45および2x 1 GbE(10/100/1000 Mbps)RJ-45ポートまたは
2x 10 GbE(10 Gbps)SFP +および2x1 GbE(10/100/1000 Mbps)RJ-45ポートまたは
2x 10 GbE(10 Gbps)SFP +、2x 1 GbE(1 Gbps)SFP、および2x 1 GbE(10/100/1000 Mbps)RJ-45ポート、Wi-Fi(802.11 a / b / g / n / ac) 、およびLTE(オプション)
注:Wi-FiおよびLTEインターフェースには2つの外部アンテナがあります。
システム管理 Lenovo XClarity Controller(XCC)Enterprise(Pilot 4チップ)
Lenovo XClarity Administrator(オプション)
Lenovo XClarity Integrator for Microsoft System Center(オプション)
Lenovo XClarity Integrator for Microsoft Admin Center(オプション)
Lenovo XClarity Energy Manager(オプション)
ソフトウェア MX1020アプライアンス:Microsoft Azure Stack HCIオペレーティングシステムがプリロードされており、ソリューションで実行されている仮想マシンにゲストOSライセンスを提供するためにWindows Server 2022ライセンス(StandardまたはDatacenterエディション)を購入するオプションがあります。Standardエディションは2つのゲストOSライセンスを提供し、Datacenterエディションは無制限のゲストOSライセンスを提供します。
MX1021認定ノード:Microsoft Windows Server 2022 Datacenterエディションはオプションでプリロードできます。Azure Stack HCIオペレーティングシステムをプリロードすることは、現在、認定ノードのオプションではありません。
インテル® 第5世代 Xeon SP プロセッサー搭載 MX モデル仕様
項目 仕様
モデル ThinkAgile MX630 V3 (統合システム& 認定ノード)- SR630 V3
フォームファクタ 1U
セグメント ハイパーコンバージド・インフラストラクチャ - Microsoft Azure Stack HCI ソリューション
プロセッサー 2x 第5世代インテル® Xeon® スケーラブル・プロセッサー、16-120コア
メモリ 16GB-256GB DIMMS使用時、32xスロットで最大8TB
ネットワーク 10 / 25GbE アダプター(RoCE または iWARP)、100GbE(RoCE)RDMA ネットワークアダプター
ドライブベイ
  • 4 x 3.5 インチ、12 x 2.5 インチ
ストレージ・オプション - 容量階層 コンフィギュレーションにより異なります。
  • HDD 4~10 台:600GB~14TB
  • 4~12 x SSD:480GB~7.68TB
  • 4-12x NVMe:750GB~7.68TB
  • 4-16x E1.S NVMe:4 TB
キャッシュ階層 コンフィギュレーションにより異なります。
  • 2~4x SSD:800GB~6.4TB
  • 2~4 x ホットプラグ可能なNVMe:750GB~6.4TB
電源装置 サーバーごとに2重のリダンダント電源を搭載。
750W/1100W/1800W/2400W/2600W
システム管理 オプション:Lenovo XClarity によるハードウェア管理、Microsoft Windows 管理センターによるリソース管理
ライセンス・オプション Azure Stack HCIソフトウェア(統合システムに含まれる)、Windows Server 2022 Datacenter(オプション)
保証とサポート Lenovo 3年、4年、または5年ハードウェア保証、ThinkAgile Advantageシングルポイントサポート(利用可能な場合)(統合システムに含まれる)。
インテル® 第5世代 Xeon SP プロセッサー搭載 MX モデル仕様
項目 仕様
モデル ThinkAgile MX650 V3 (統合システム& 認定ノード)
フォームファクタ 2U
セグメント ハイパーコンバージド・インフラストラクチャ - Microsoft Azure Stack HCI ソリューション
プロセッサー 2x 第5世代インテル® Xeon® スケーラブル・プロセッサー、16-120コア
メモリ 16GB-256GB DIMMS使用時、32xスロットで最大8TB
ネットワーク 10 / 25GbE アダプター(RoCE または iWARP)、100GbE(RoCE)RDMA ネットワークアダプター
ドライブベイ
  • 16 x 3.5 インチ 、28 x 2.5 インチ
ストレージ・オプション - 容量階層 コンフィギュレーションにより異なります。
  • 4~14 x HDD:1TB~14TB
  • 4-28x SSD:480GB~7.68TB
  • 4-24x NVMe:750GB~7.68TB
キャッシュ階層 コンフィギュレーションにより異なります。
  • 2~6 x SSD:800GB~6.4TB
  • 2~8 x ホットプラグ可能なNVMe:750GB~6.4TB
電源装置 サーバーごとに2重のリダンダント電源を搭載。
750W/1100W/1800W/2400W/2600W
システム管理 オプション:Lenovo XClarity によるハードウェア管理、Microsoft Windows 管理センターによるリソース管理
ライセンス・オプション Azure Stack HCIソフトウェア(統合システムに含まれる)、Windows Server 2022 Datacenter(オプション)
保証とサポート Lenovo 3年、4年、または5年ハードウェア保証、ThinkAgile Advantageシングルポイントサポート(利用可能な場合)(統合システムに含まれる)。

最新のスペック情報は以下のLenovoページからもご確認いただけます。

ThinkAgile MX シリーズ
https://lenovopress.lenovo.com/datasheet/ds0058-lenovothinkagile-mx-series

導入事例

医療法人仁友会北彩都病院

導入事例1:医療法人仁友会北彩都病院

導入コストを抑えながら、電子カルテなどミッションクリティカルな医療システムを支えるLenovoのThinkAgile MX

森羅株式会社

導入事例2:森羅株式会社

低コストかつスケーラビリティに優れたクラウドアーキテクチャで農業IoTプロジェクトを支えるThinkAgile MX

資料