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Collaboration 第13回 「Cisco Webex Room Kit Miniのご紹介 〜設置 起動編〜」

こんにちは。ディーアイエスサービス&サポートでCisco Collaborationを担当しています斎藤です。

前回は、Room Kit Miniの開封と同梱物について紹介しました。さまざまな同梱物を紹介しましたが、デフォルトでは入っていないものもありますので、発注時には注意が必要です。また、前回載せました写真は、オプション追加購入した場合の箱が今回は実際にそれらを繋いで、モニターに設置・起動させてみたいと思います。


Room Kit Miniの使用場面
Room Kit Miniはハドルスペース向けのソリューションです。ハドルスペースに設置することで、より充実したハドルミーティングを実現することができます。例えば、会議をしようとしたときに、会議室の予約が必要で使いたいときに使えない、という問題はありませんでしょうか。

 ・ビデオ会議が行える部屋が少なく、いつも予約で埋まっている
 ・オープンスペースにモニターはあるが、外部と繋げられるデバイスがない
 ・設置してあるWebカメラやマイクを毎回PCと繋げなければならない

このような課題の解決策として、Room Kit Miniの次のような特徴があげられます。

 ・小スペースに設置できる小型サイズ
 ・カメラ・マイク・スピーカーを内蔵
 ・専用タッチパネルで簡単操作
Room Kit Miniのサイズは、幅50cm×高さ8.1cm×奥行き7.7cmなっています。小スペースに設置することで、単純にビデオ会議が行える場所を増やすことができます。またRoom Kit Miniにはカメラ・マイク・スピーカーが内蔵されているため、PCを接続する場合にはHDMI接続、もしくはUSB接続だけになります。これは端末への接続の手間を軽減できるのはもちろんのこと、接続時のトラブルを軽減することにも繋がります。

さて前置きはこの辺りにして、今回は実際にRoom Kit Miniを設置・起動させてみたいと思います!


Room Kit Miniをマウントなしで設置する
Room Kit Miniは上下逆さまに置くことができます。マウントなしで設置する場合は、そうした方が、配線が楽になります。


起動させるために繋ぐ必要のある部分は以下の4か所です。


配線するとこんな感じです。起動時は画像左にある電源スイッチをONにします。


では、次にモニターマウントのやり方も確認してみたいと思います。


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