インテル株式会社

インテル純正のデスクトップパソコンを
知っているか!?
ユーザーに新たな体験を提供する
NUC(Next Unit of Computing)


インテル「 NUC (Next Unit of Computing) 」

2. NUCを選ぶ理由は数多くの実力を備えていること

手のひらサイズのミニPCを中心にハイパフォーマンスなゲーミングPCなど豊富なラインアップを揃える「NUC(Next Unit of Computing)」の魅力は、何といってもCPUやチップセットを開発・提供するインテルが自ら設計・開発した「インテル純正」というブランド力だろう。しかし実際にNUCを使うと、多くの実力を持ち合わせていることに驚かされる。その実力を紹介しよう。

10年以上にわたる販売実績で高い信頼性を証明

数多くのパソコンメーカーがさまざまな製品を提供している中でNUCを選択する理由とは何だろうか。最初に思い浮かぶのが「インテル純正」というブランド力だろう。コンピューターの頭脳であるCPUやチップセットのグローバルトップメーカーのインテルが自ら設計・開発したNUCには、おのずと高い信頼性や品質を感じることだろう。この信頼性や品質について、NUCはユーザーの期待を決して裏切ることはないようだ。

NUCはインテル純正のパソコンだ。写真の通りパッケージにはインテルのロゴが表記されている。こちらはスタンダードモデルのミニPCタイプ。

国内のNUC販売代理店によると、NUCの信頼性と品質は非常に高いと太鼓判を押す。同社はNUCの発売開始と同時に取り扱いを始め、長年にわたってNUCのビジネスに携わってきた実績を持つ。そしてこれまで数多くのNUCを国内で販売してきたところ、NUCで初期不良や故障が生じることは非常に少ないという。

NUCは主にマザーボードとCPU、筐体で構成されるベアボーンで販売されており、メモリーやストレージはオプションとなる。オプションで搭載されたメモリーやSSDなどのストレージに初期不良が生じたり、故障したりすることはあるが、NUC自体にトラブルが生じることは非常に少なかったという。

また先ほどの国内のNUC販売代理店自身もNUCを日常業務で利用しており、NUCの信頼性および品質の高さを実際に利用して体験している。例えばコロナ禍により緊急事態宣言が発出された際に、自宅からオフィスのNUCにリモートアクセスしてテレワークをしたとき、長期間にわたりNUCの電源を24時間、常時入れっぱなしにしてリモートアクセスをしてもNUCにトラブルが生じることなく、いつでも快適にリモートアクセスでテレワークを実施できたという。ちなみにNUCには24時間365日の動作保証が付帯する製品もラインアップする。

NUCは主にマザーボードとCPU、筐体で構成されるベアボーンで販売されており、メモリーやストレージはオプションとなる。

小さな筐体に拡張ポートをてんこ盛り

NUCの非常にコンパクトな筐体も魅力の一つだ。NUCのミニPCタイプのモデルは手のひらに乗せられるサイズで、初めてミニPCタイプのNUCを見た人の多くが「これがパソコンなのか」と驚くそうだ。ただしこのコンパクト感は実際にNUCを見なければ理解しづらいかもしれない。

前回の記事で、NUCは当初、産業用の組み込みコンピューターでの利用を想定して企画されたと説明したが、NUCはインテル製CPUとチップセットを搭載したパソコンであるためWindowsやLinuxなどあらゆるOSを稼働させることができ、当然それらOS上で動作するアプリケーションやシステムも利用可能だ。つまりオフィスや自宅でデスクトップパソコンとして仕事に使うことができるというわけだ。

筐体が手のひらサイズで非常にコンパクトであるため、設置場所を選ばないのがうれしい。ノートパソコンに対して画面が小さい、キーボードが使いづらいという要望がある場合、NUCに大型モニターとフルサイズのキーボードを接続すれば快適な利用環境を構築でき、生産性向上につながる。

しかもNUCは手のひらサイズの筐体にもかかわらず、拡張性に優れている点も秀逸だ。ミニPCタイプのモデルの場合、メモリーは最大64GBまで搭載でき、ストレージはM.2 SSDに対応する。またミニPCタイプのモデルには高さの違いで2種類の筐体デザインがラインアップしており、背の高いモデル(といっても高さはわずか45ミリ)では2.5インチのストレージも内蔵することができる。

そして前面と背面には拡張ポートがてんこ盛りで装備されている。「薄軽」を突き詰めたノートパソコンでは本体にUSB Type-Cポートが一つだけしか装備されない製品もあり、機器の接続に苦労することもあるが、NUCは筐体が手のひらサイズで小さくても拡張ポートは通常のサイズのデスクトップパソコンと同等以上に充実しているのであらゆる用途で活用できるのだ。

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