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Meraki 第91回 「MerakiのWi-Fi6対応アクセスポイントMR36の箱を開けてみました」

 こんにちは。Meraki担当のDsasです。
 検証用に購入したWi-Fi6対応の新製品「MR36」が届いたので、さっそく箱開けと単純な通信テスト(Wi-Fi6って本当に早いのかな?)を実施しました!今回は、その時の内容をご紹介します。
 
 その前に、MR36ってなんだっけ?という方に・・・
 まずMR36ですが、こちらは下図の「Meraki製品の選び方ガイド」を見て頂ければ一目瞭然!?ですが、屋内向けの802.11ax(通称Wi-Fi6)に対応したエントリーモデルのアクセスポイントです。オフィス向けのアクセスポイントで一番売れたのがMR33のようですので、オフィス向けのWi-Fi6提案の本命かもしれません!
 ※「Meraki製品の選び方ガイド」についてはブログの90話を是非ご覧ください。またWi-Fi6についてもガイドに紹介しておりますので合わせてご確認ください!

 ここからは本題です!まずは箱開け!の前に箱!
箱にシリアル番号の情報が記載されているか?というお問い合わせを頂くことがありますが、ご安心ください。シリアル情報ありました!
※MerakiはMS,MR,MX,MVシリーズのいずれも箱にシリアルの記載があります。
 次に箱開けて同梱品を確認してみます。想像通りでいつも通りでしたがそれが分かることが大事かと思います!
 まずハードウェアです。
 なんとなく長細いというイメージが伝わるかと思いますが、
 MR33と比較するとこんな感じです。
 もちろん左側がMR36です。少し大きくなりました。
 次は取り付け金具です。壁と天井に対応しています。
 金具の上にネジ穴の位置がわかる紙が載っています。
 これが意外と便利で「設置の時にコピーして使ってる」という方がいらっしゃいました。
 MR33と比べるとこんな感じです。左側がMR36です。
金具も大きくなってますね。既にMR33を利用されていてMR36へのリプレイスを検討されている方は、MR33の金具を使いまわすことは残念ながら難しいです。。

最後はネジと天吊り用の金具です。
 これらの詳細な使用方法は以下のメーカーマニュアルに記載がございますので、必要な時にご覧ください。

 最後に通信テストです。急ぎでWi-Fi6を試したかったのです!
 設定はWi-Fi6用というものは無いので、単純にWPA2-PSKで接続してみました。
 利用した端末はiPhone11(Wi-Fi6対応)とiPhoneX(Wi-Fi5対応)です。
 まずはMerakiダッシュボードから見た各端末の接続情報です。
 左側がiPhone11(Wi-Fi6対応)ですが、機能の欄に802.11ax(つまりWi-Fi6)で接続できていると記載があります。また「詳細」内の最大ビットレートも1200Mbpsです!早い!!
 でも本当に大切なのは実測値!!!ということで、スマホアプリでスループット測定してみました。
 左側がもちろんiPhone11(Wi-Fi6対応)で、無線の通信速度は環境にもよりますが、弊社のデモ環境ではこの通りでした。本当にWi-Fi6って早いんですね!
 たぶんWi-Fi6が得意とする数十台の端末を同時にテストする「高密度環境テスト」ができれば、もっと面白い結果になったと思いますが、Wi-Fi6対応クライアントの数が少なく。。
機会があればチャレンジしたいと思います!

以上です。ご清聴ありがとうございました。

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