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Meraki 第163回「Meraki Access Managerのライセンスについて」

こんにちはMeraki製品担当の林です。

 

前回の記事ではAccess Managerという新たな機能についてご紹介しましたが、予定通りこちらの機能が11月に正式リリースとなり有償化されました。

このライセンスの考え方についてですが、メーカーのドキュメントをみると、ライセンスカウントの対象は「過去 10 日間に確認された毎日のピーク同時セッションの 90 パーセンタイル」とあります。…正直ちょっと難しいですね。

<参照先>

CiscoAccess Manager Licensing and Ordering Guide - Cisco Meraki Documentation

 

まずカウントの対象はAccess Managerの認証を経由してMerakiデバイスに接続したクライアントの台数です。PSKを使用するゲスト端末など、Access Managerで認証を行わないデバイスは対象外です。

これを1日あたりで集計し、何デバイスが接続されたのかを数えます。

そして集計された過去10日間のうち、2番目に接続台数が多かった日の台数がカウント対象となります。1日だけ何かの原因でスパイクが発生してもそこはカウントされない仕組みですね。

細かく見るとちょっと複雑ですが、要するに対象のネットワークへの1日あたりの同時接続台数を把握して、少し余裕をもって買っていただければ大丈夫そうです。

 

ちなみに既存でMerakiを使われている環境であれば、先日の記事で紹介したAIアシスタントにお願いしてみると、SSIDごとに1日あたりの接続クライアントを教えてくれたので、こういう情報を参考に使うとよさそうです。

今回は以上です。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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