DAIV S5-A7G60SR-A

負荷の高い作業をスムーズに
クリエイティブ向けAI PC

DAIV S5-A7G60SR-A
マウスコンピューター

クリエイティブな制作現場において、マルチモニター環境やオフライン編集などが可能であれば業務を進めやすくなるだろう。また、長時間の制作作業が見込まれる業務では、バッテリーの稼働時間も気になるところだ。マウスコンピューターではそうしたクリエイティブ分野向けに15.3インチのAI PC「DAIV S5-A7G60SR-A」を提供している。制作職や建築・設計、イベント運営、フォトグラファーなどに向けて開発された本製品の機能を紹介したい。

制作・編集作業を助けるAI性能

クリエイティブなタスクをサポートする「DAIV S5-A7G60SR-A」はCPUに「AMD Ryzen AI 7 350」を採用している。約50TOPSの処理能力を発揮するNPUを搭載しているため、AI対応アプリケーションのCPU負荷を軽減する。クリエイティブ分野では、AI機能を駆使した処理が可能なアプリケーションが増えている。そのため、NPUとCPUをうまく利用することで、さまざまなアプリケーションにおいて効率的な処理を行うことが求められている。GPUは「NVIDIA GeForce RTX 5060 Laptop GPU」で、572TOPSの能力を発揮する。メモリーは16GBを搭載できる。本製品は、Copilot+ PCに対応しており、画面上の過去の情報を検索できる「リコール」、再生された音声を翻訳して画面に表示する「ライブキャプション」など、各種AI機能を活用可能だ。

モニターのサイズは15.3インチだ。製品出荷前のキャリブレーションにより作成したカラープロファイルを適用することで、sRGBの色域での色表現を実現しており、WQXGAの解像度で閲覧できる。また、16インチよりも小型な筐体に、99Whの大容量バッテリーを搭載した。動画再生時は約9.5時間、アイドル状態では約15時間の稼働に対応している。200万画素Webカメラにはプライバシーシャッターも搭載した。

インターフェースは、HDMI×2、USB Type-C(USB 3.2 Gen2)×1、USB Type-C(USB4 Gen 3×2)×1などの端子を備えている。これらの端子を周辺機器と接続することで、本体のモニターと併せて最大6画面の同時出力が可能になる。タブレット端末や広色域なモニターへの出力、VRで使用されるヘッドマウントディスプレイなどでHDMIを使用するような状況にも対応可能だ。USB端子は合計で五つ搭載しており、3画面がUSB端子を使用せずに映像出力が可能になることで、ハブやドッキングステーション不要でさまざまな周辺機器と接続できる。

Wi-Fiも有線LANもカバー

高速なSD Express 7.0対応のSDカードリーダーも備えている。カメラからのデータ移行もカードリーダーを利用せず、直接差し込むことで読み込み、書き込みできる。通信機能としては、最大通信速度(理論値)が46Gbpsに向上したWi-Fi 7に対応した。無線と有線の両方に対応しているため、大容量のソフトウェアのダウンロードやクラウドへのデータ保存など状況に応じてデータ転送を行える。1Gbpsの有線LANも搭載しているため、Wi-Fiを使用して速度を優先する場合と、有線LANで通信の安定性を重視する場合とで通信方法を切り替えられる。

PCのサポートに関しては、24時間365日の無償電話サポートサービス(通話料は別途負担)と3年間の無償保証に対応しており、購入後も万全な体制でバックアップを受けられる。3年間の無償保証は近年の品質管理の取り組みの結果、コストを上げずに3年間の無償製品保証が可能になり、より安心して活用できる。

また、PC購入に際して発生する素材も配慮している。梱包資材全体の95%以上に再生段ボールを使用し、使用後のリサイクルを容易にした。これにより、石油由来のプラスチック資材を削減する梱包形態を推進している。

DAIV S5-A7G60SR-Aは、負荷の高いクリエイティブな業務を助ける機能を豊富に搭載するAI PCだ。

側面のmicroSDカードスロットからデータを物理的に保存可能だ。