ライセンス不要※で導入しやすい
豊富な製品ラインアップから
最適な構成を
						
						
					
						
						
							
							
							
							Omada
ティーピーリンクジャパン
						
						
						
					
ライセンス費用をかけずに導入・運用コストを抑えたい。業務効率化や増加傾向にあるデータ容量に対応するため、社内ネットワークを安定かつ高速化したい。複数拠点のネットワークを一元管理したい。こうしたニーズを持つ企業のIT担当者は少なくない。特に中小企業では、限られた予算の中で、効率的かつ柔軟なネットワーク構築が求められている。そうした要望に応えるのが、ティーピーリンクジャパンが提供している法人向けネットワークソリューション「Omada」だ。
Wi-Fi 7環境への移行をスムーズに
						
						
						
							「Omada」は、スイッチやアクセスポイント、VPNルーターといった製品群を展開し、企業のネットワーク構築をワンストップで支援している。各製品は、顧客の設置環境や通信要件に応じて多彩なモデルが用意されており、企業の柔軟なネットワーク設計を可能にしている。
例えばスイッチ製品では、L3マネージドスイッチ「SX6632YF」、PoE 対応L2+ マネージドスイッチ「SX3832MPP」、PoE 非対応L2+マネージドスイッチ「SX3016F」、DIPスイッチによるアンマネージドスイッチ「TL-SG1218MP」、DIP スイッチなしのアンマネージドスイッチ「TL-SG105」などがラインアップされている。アクセスポイントでは、天井取り付け型の「EAP773」、壁面取り付け型の「EAP725-Wall」、壁埋め込み型の「EAP720-WE」、屋内外対応型の「EAP772-Outdoor」、長距離無線通信に対応した
「EAP215-Bridge KIT」などが用意されている。またVPNルーターにおいては、有線LAN VPNルーター「ER8411」、4GSIMが搭載できるルーター「ER706W-4G」、PoE出力機能とコントローラー機能を統合した一体型ルーター「ER7212PC」などが展開されている。
こうした多様なモデルを用意しているOmadaは、PoE対応L2+マネージドスイッチ「TL-SG3428XPP-M2」やWi-Fi 7対応のアクセスポイント「EAP772」、VPN ルーター「ER7412-M2」をはじめとするマルチギガ対応製品が充実していることが特長として挙げられる。これらのマルチギガ対応製品を導入すれば、Cat5eなどの既存配線を活用しながらも、Wi-Fi 7環境へのスムーズな移行が可能となる。これにより、通信速度の向上や低遅延の通信が実現し、Web会議の安定化や大容量ファイルの高速送受信といった業務効率の向上につなげられるのだ。
さらに、Omadaの大きな特長として、ライセンス費用が不要である点が挙げられる。一般的な法人向けネットワーク製品では、機器利用に対して毎年ライセンス費用が発生するケースが多いが、Omadaの製品は買い切りで提供されている。長期的な運用コストの削減が可能となるのだ。
							
							
							
						
						
					
						
					壁面取り付けや天井取り付け、コンセント埋め込み型など、多様な設置方法を選べるマルチギガ対応アクセスポイント。
ネットワークの管理を効率化
						
						
						
							Omadaでは、スイッチ、アクセスポイント、VPNルーターに加えて、ネットワーク管理を効率化するためのコントローラーも提供している。コントローラーはハードウェアコントローラー、ソフトウェアコントローラー、クラウドベースコントローラーの3種類をラインアップする。これらは買い切り型に加え、クラウドベースコントローラーの一部はライセンス型での提供となる。企業は自社の運用環境や管理体制に応じて最適な方式を選択できるのだ。
ハードウェアコントローラーでは、大規模ネットワークに最適な「OC400」、中規模向けの「OC300」、オフィスや店舗向けの
「OC220」の3種類をラインアップしており、導入規模に応じた柔軟な選択が可能だ。
また「Omada Software Controller」では、最大1 万台のアクセスポイント、スイッチ、ルーターを一元管理できる。直感的なUIを採用したダッシュボードから、リアルタイムでネットワークステータスや使用状況、トラフィック分析の確認を行える。トラブルの原因を迅速に特定可能だ。これらの機能は追加のハードウェアを必要としないため、導入・運用にかかるコストを最小限に抑えられるのも魅力だ。
ハードウェアコントローラーおよびOmada Software Controllerでは、業務用ネットワーク機器のクラウド管理プラットフォーム
「Omada Cloud」に登録することで、遠隔地からバッチ管理や複数拠点管理、ファームウェアアップデートなどを行える。現地へ訪問する手間を削減でき、運用管理者の負担を和らげられるのだ。
クラウドベースコントローラーの「Omada Central」では、アクセスポイント、スイッチ、ルーターを台数無制限で一元管理できる。本製品は、ネットワークの使用状況やトラフィック分布、ログ情報、異常時の警告・通知などをダッシュボードに分かりやすく表示する。そのため管理者は、環境の最適化や障害対応を迅速に行えるのだ。さらにネットワーク機器の初期設定を自動化する「ゼロタッチプロビジョニング」に対応しており、複数拠点のネットワークをリモートで導入・構成できる。現地へのエンジニア派遣が不要となり、導入にかかるコストと手間の削減につなげられるのだ。またOmada Central は、無償版の「Omada Central Essentials」と、有償版の
「Omada Central Standard」の2種類を用意している。Omada Cloud Standardでは、Omada Central Essentialsと比べ、より高度なネットワーク運用に対応する機能を備えている。具体的には、複数拠点の統合管理や詳細なトラフィック分析、ロールベースのアクセス制御、履歴ログの長期保存などが可能だ。
							
							
							
						
						
					
ホテルや医療機関での豊富な導入実績
						
						
						
							Omadaは、ホテル、病院、集合住宅など幅広い分野で豊富な導入実績を誇る。集合住宅では5万台以上、ホテル・宿泊施設では10万台以上、店舗では5,000台以上の導入が進んでいる。
特にホテル向けには「Wall」シリーズのアクセスポイントを展開し、日本全国の有名ビジネスチェーンホテルにグループ採用されている。その一例として、壁面取り付け型のWi-Fi 6対応アクセスポイント「EAP615-Wall」を活用し、客室内のネットワーク環境を改善したケースが挙げられる。従来はスイッチングハブを介して複数の機器を接続し、電源供給も別途必要であったが、三つのダウンリンクポートのうち一つはPoEパススルーに対応しているEAP615-Wallを導入することで、LANケーブル1本で通信と電力供給が可能となった。これにより設置や配線が簡素化され、客室の景観やメンテナンス性の向上につながった。さらにライセンス費用は無償のため、各客室のアクセスポイントを負担なく導入できる。宿泊者に高速かつ快適なインターネット環境を提供することで、顧客満足度の向上にもつなげている。
また近年では、病院内において業務用ネットワークに加え、患者向けのインターネット提供も標準的なサービスとなりつつある。しかし、これまで多くの医療機関では、医療機器への影響が懸念され、ネットワーク導入を見送るケースも少なくなかった。こうした課題も、Omadaの各製品を導入することで解決が進んでいる。「EAP660HD」や「EAP655-WE」をはじめとするアクセスポイントは、医療機器用ネットワークや電子カルテ用ネットワークに加え、患者用Wi-Fiの干渉を回避しながら高速ネットワークを構築できる「カスタムチャンネル範囲」機能を備えており、医療機器への影響を抑えられるのだ。こうした機能が評価され、病院・医療施設では、
累計1万6,000台以上のOmada製品が導入されている。
Omadaは、コストを抑えつつも高性能なネットワーク環境を構築したい企業や施設に最適なソリューションだ。
							
							
							
						
						
					
※ Omada Cloud Standardを除く。
Omada製品による病院ネットワーク構成図
						
					Omada製品の活用によって精密医療機器との干渉を避けながら、
業務用ネットワークに加え、患者向けや来院者向けのネットワークを構築可能だ。
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