PC-Webzine2025年11月号広告特集 ソリトンシステムズ

企業の重要インフラである無線LANは、事業を継続していく上で、悪意のある第三者や内部の人間による不正アクセス／接続への対策が不可欠だ。そして企業の貴重な情報資産を守るには、安全性と利便性を両立可能なデジタル証明書を使った認証強化が最適だ。これは「EAP-TLS認証」と呼ばれる方式で、多くの業界ガイドラインで推奨されている。このEAP-TLS認証を実装可能なのが、ソリトンシステムズの「Soliton OneGate」だ。

ID認証サービスの「Soliton OneGate」は無線LANだけでなく、VPNやSASE（Secure Access Service Edge）、クラウドサービスといったさまざまなシステムに対し、デジタル証明書を活用した多要素認証（MFA）とシングルサインオン（SSO）を簡単に導入できる認証基盤だ。認証局（CA）の機能を標準搭載し、セキュリティが強固なデジタル証明書によるネットワーク認証を実現できる。管理面で負担になりがちなデジタル証明書の発行・配布・失効を、専用のUIで一元管理可能だ。

加えてActive Directory（AD）アカウントを利用したデジタル証明書の自動発行と、発行済み端末情報の自動記録に対応する。1人で複数端末を利用する場合でも、利用中の端末を素早く特定できるので、証明書の失効運用も簡単だ。

また本製品は、主要なクラウドサービスとのSAML連携に対応する。さらにSAML ／ OIDC非対応のレガシーシステムには、証明書認証対応の代理認証アプリによる、ID・パスワードの代行入力が行えるのだ。

そして端末にデータを保存しないWebブラウザーの「セキュアブラウザ」機能で、情報漏えいを防げる。ユーザーはクラウドサービスや社内システム内データの安全な閲覧が可能だ。

Soliton OneGateは、各種メーカーの無線アクセスポイント・VPNゲートウェイ製品と連携実績がある。運用を助ける豊富な機能を搭載し、その一つが「Wi-Fi ／ VPN認証サービス」だ。

本サービスでは、同社のRADIUS アプライアンス「NetAttest EPS-edge」を設置するだけで、本製品が発行したデジタル証明書による強固なWi-Fi ／ VPN認証が実現できる。RADIUSの設定やユーザー管理、証明書の発行は全てクラウドで完結する。ゼロコンフィグ運用のNetAttest EPS-edgeを設置するだけで、オフィスのWi-FiやVPNを手早く統合管理でき、運用負荷を軽減可能だ。

Soliton OneGateは現代のビジネス環境に最も適した統合的な認証基盤として、企業のデジタルフォーメーション（DX）推進をセキュリティ面から支援する。